
オンラインカジノの中でも、リアルタイムでディーラーとカジノをプレイできるライブカジノ。
本場ランドカジノで遊んでいるような雰囲気を味わえる事もあり、高い人気を誇っています。
しかし、興味のある方の中にはイカサマ(不正行為)をされてお金を巻き上げられてしまうのではないかと心配に思う人もいるでしょう。
今回はオンラインカジノのライブカジノでイカサマがされているのか否かを見ていきましょう。
目次
ライブカジノのイカサマ行為について
ライブカジノでプレイできる人気のテーブルゲームは、バカラ・ブラックジャック・ルーレット・ポーカーなどありますが、実際にイカサマをすることは可能なのでしょうか。
違法な闇カジノのイカサマの実態と手法について
最初にオンラインカジノとは別の話になりますが、都内近郊のマンションで行われている闇カジノでは、バカラなどのカードゲームでイカサマという不正行為が7割~8割も行われている実態があるそうです。
イカサマの手法としては例えば、バカラでは最初に客がプレイヤーかバンカーに賭けたあとで、ディーラーが機械のシューターからカードを引いていきますが、カードを引く前に遠隔操作をして、シューターの中のカードを自動的に入れ替えてしまう不正行為があります。
これはイカサマ用に作られた機械のシューターを使うことによって客がバンカーに賭けた場合に、プレイヤーが勝つように簡単に操作できてしまうというわけです。
また、今でこそ行われてはいませんが昔は凄腕のディーラーがシャッフルする時点で手動によって組みカードを作っていたりしていたようです。
ライブカジノではイカサマはできるのか
違法の闇カジノとは違い、海外の合法ライセンスを取得しているオンラインカジノで遊べるライブカジノではイカサマは可能なのかどうかを見ていきましょう。
知名度人気度ともに高い支持を誇るゲーミングプロバイダー、Evolution Gamingのライブカジノを参考として解説していきます。
ライブカジノ:バカラでのイカサマ行為
ライブカジノのバカラでは基本的にカード52枚を1デッキとして8組が使用されます。シューは機械ではなく中が見える透明なシューを使用しています。

ジャパニーズ・スピード・バカラ
ディーラーは画面右側にあるシューの中からカードを引いて、ゲームが終了したら、左側の透明なボックスにディスカード(カードを捨てる行為)します。
バカラのゲーム中にイカサマは可能なのかどうかを確認していましたが、ディーラーは機械ではなく中身が見えるシューからカードを引いてますし、不自然な様子はいっさい見受けられませんでした。また場に出たカードデッキを1組分をチェックしながら観察しましたが、52枚きちんとありました。
ましてや大勢がリアルタイムでのライブ中継を見ている最中に、カードに何かしらの細工を施すようなイカサマも不可能でしょう。
ライブカジノ:ブラックジャックでのイカサマ行為
ライブカジノのブラックジャックは基本的にカード52枚を1デッキとして8組が使用され、シューは機械ではなく中が見える透明なシューを使用しています。

クラシック・スピード・ブラックジャック
ディーラーがカードをシャッフルする時も、プレイヤー全員がリアルタイムで見ている中で行われます。

クラシック・スピード・ブラックジャック
ブラックジャックの基本ルールは、ディーラーと競争して21に近い数字を出した方が勝ちです。
カードの並びを変えるなど何かしらのイカサマをしようとしても参加者であるプレイヤー複数人と同時にゲームが進行するため、誰がヒットしてスタンドするかを予測することは不可能ですし、ディーラーは17になるまではヒットを続けなければなりません。
このようにランダム性が大きいゲームで、イカサマをすることは到底不可能でしょう。
ライブカジノ:ルーレットでのイカサマ行為
ライブカジノのルーレットでは一定の速度でルーレットが回転していて、チップをベットした後に、ディーラーがボールを転がします。

ジャパニーズ・ルーレット
ルーレットは他のテーブルゲームと比べてみても、事前にルーレット台またはボールに細工したりとイカサマをしやすいと思いますが複数のプレイヤーがチップをベットしている中で、ディーラーがボールを任意のスポットに落とすことは技術的にも難しいでしょう。
これは、ディーラーのボールを転がすときのスピードのさじ加減を変えたところで困難であることは同じです。
また遠隔操作で磁気を発生させたとして、ボールの軌道を変えるように仕向けたとしても、大勢のプレイヤーがリアルタイムで見ていますし不自然な動きがあった場合は一目瞭然ですから、イカサマ行為をすることは不可能といえます。
ライブカジノのイカサマ行為 メリットとデメリット
ライブカジノでイカサマなどの不正行為をしたことによる、オンラインカジノ側のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
イカサマ行為のメリット
イカサマをするメリットとしては、不特定多数のプレイヤーからイカサマ行為で不正に賭け金を巻き上げることによって一時的に利益を出せることです。
これ以外で考えられるメリットはありません。
イカサマ行為のデメリット
イカサマをするデメリットとしては、不正行為によって賭け金を没収されたと判断したプレイヤーが離れていってしまうことです。
また、そのような情報はインターネットの掲示板やSNS上でも拡散されやすく、一部のプレイヤーだけが離れていってしまうことに留まりませんので、大きな損失に繋がってしまうことです。
そして、オンラインカジノにとって一番大きなデメリットとしては、運営していくのに必要なライセンスを剥奪されてしまうことです。
第三者機関からイカサマ行為が行っていると判断されてライセンスを剥奪されてしまった場合、運営自体ができなくなってしまうからです。

イカサマのメリットとデメリット
このようにライブカジノがイカサマをおこなった時のメリットとデメリットを天秤にかけて考えてみると、ライブカジノでイカサマ行為をはたらくことのデメリットが非常に大きいことがわかります。
結論ライブカジノではイカサマは無い
先ほど説明した違法の闇カジノについていえば、イカサマをしている闇カジノでは店構えが他店舗よりも立派で内装が豪華な店舗は、運営に多額なランニングコストがかかっている場合が多く、また目立つために摘発されるリスクも高いので、大きく儲ける必要があることからイカサマ行為を必要しているところが多いです。
ライブカジノがイカサマできない理由
それでは、オンラインカジノのライブカジノはどうなのでしょうか。
ゲーミングプロバイダーから提供されているライブカジノゲームを取り扱っているオンラインカジノも広告宣伝費やスタッフの人件費など運営するに当たって膨大なランニングコストはかかっていますが、海外の合法ライセンスを取得しているオンラインカジノはそもそもイカサマ行為ができません。
なぜならば、イカサマなどの不正行為を行っていることが発覚した場合に、ユーザーが離れていってしまうどころではなくライセンスまで剥奪されてしまい、オンラインカジノ自体を運営していくことができなくなってしまいます。
また、ライブカジノゲームを提供しているゲーミングプロバイダーも、第三者機関によって不正行為が行われていないかどうかを定期的にチェックされています。
そういった理由から結論としてライブカジノではイカサマがおこなわれていないことの証明に繋がりますので、ご安心ください。
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